【シングルS15最終214位/レート2007】時の神ディアルガは砕けない
皆さん、初めましてorこんにちは。ケンソンと申します。
今回は初めてのレート2000越えを達成することができました!
今シーズンは、禁止伝説枠はこの眼鏡ディアルガだけを使って潜っていました。
レート2000に載せるのは苦労しましたが、終盤でも安定して三桁順位でやりあえるパーティーくらいのスペックはありました。
現在、忙しく殴り書きで記事を書いているため記事が見づらくなっていることをご容赦ください。
個体紹介
性格:控え目
実数値(努力値) 204(228) - 126(0) - 140(0) - 222(252) - 120(0) - 114(28)
メインのポケモン。大地の力は、H4ザシアンをギリギリ確定一発。メガネはあまり警戒されないので、相手の思惑を外すことができました。炎技も欲しかったけど、この4つが最優先。耐久は、陽気A252ランドロスの地震を一発耐えるくらいです。Sは、無振りランドロス抜き抜き調整です。特性のプレッシャーは、アタッカーとしては弱い特性ですが素早さ判定には使えました。優秀なタイプで弱点が少なかったため選出もしやすかったです。
性格:図太い
実数値(努力値) 197(252) - 108(0) - 156(252) - 145(0) - 106(4) - 110(0)
物理受け。最初は厚底ブーツを持たせていましたが、シーズン終盤にゴツメに変更しました。理由としては、シーズン序盤に比べるとステロがまかれなかったことと、悪ウーラスの襷を確実に外したり、耐久振りザシアンをディアルガで一発で落とせるように削るために採用しました。マジカルフレイムでサイクルを回しやすくなるのもポイントが高いです。鬼火の定数ダメも偉かったです。立ち回りのワンポイントとして、バンギラスなどを相手にするときは、耐久厚めでSにあまり振っていないことや、相手が交代を読んで行動することも多かったので、強気に鬼火を打ってから交代していました。
性格:図太い
実数値(努力値) 227(252) - 81(0) - 189(252) - 95(0) - 151(4) - 105(0)
超最高級クッション。削れたディアルガなどのフィニッシャーをトリックルームからの三日月の舞で復活させることが目的です。物理受け特化ですが、特殊耐久も十分にあります。れいとうビームは、ランドロスやカイリューなどに役割を持ちやすく重宝しましたが、ムーンフォースが欲しいと思うときもありました。使用上の注意としては、三日月の舞をした後に後続の瀕死でないポケモンをHP、状態異常、技PPを完璧に回復させますが、状態異常や、HPが削れているだけではなくPPが1でも削れていると、効果が発動することに注意してください。逆に、なにも削れていない状態のポケモンを出せば効果は発動せずに、その後に出てきた効果対象のポケモンに効果が引き継がれます。トリルターンや相手のダイマターンなどのターン調整が慣れるまで難しいかもしれません。
性格:慎重
実数値(努力値) 216(244) - 156(4) - 81(4) - 63(0) - 128(252) - 109(4)
対受けループ最終兵器。こいつのおかげで対受けループの勝率が格段に上がりました。サイクルを回しながら有利対面(主に、ラッキー)で交代読みのつのドリルを打ちます。エアームドなどの頑丈特性も、かたやぶりで貫通できるので安心して打てます。受けループからの被ダメとしては、主にラッキーの地球投げとなるためつのドリルの試行回数は稼げます。かたやぶりで剣舞もあるので、ヌオーなどで止まらない点もグッド!
ゼルネアス入りにも出していきます。体力が満タンであれば控え目C252ゼルネアスの+2ムーンフォースで確実にオボンが発動し、2発耐えるようになります。+2気合玉は一発で落ちますが、お互いにダイマした状態であれば控え目+2ダイナックルでオボンが発動し乱数で2発耐えるようになります。(ただし、相手の耐久調整次第ではダイスチル2発で落とせないため確実に有利というわけではありません)
今シーズンのこの構築におけるこのドリュウズは、岩技が欲しいと思うこともほとんどなく剣舞とつのドリル両採用でよかったと思っています。
性格:意地っ張り
実数値(努力値) 166(4) - 156(252) - 120(0) - 81(0) - 100(0) - 127(252)
100円パルキア。火力は伝説級間違いないですね。主にホウオウ構築や、カイオーガ構築などに出していきます。あとは、単純に通りが良いときは選出します。他に言うことはないです。
性格:穏やか
実数値(努力値) 202(252) - 76(0) - 131(4) - 80(0) - 200(252) - 85(0)
クッション要因2。主に、イベルタル入りやバドレックス黒馬に出していきます。この2体をメイン対象としているものの、イベルタルには挑発されたり、バドレックス黒馬には、身代わりヤドリギされたりと完璧に役割を遂行できたとは言えなかったです。なので、パーティーを1度離脱しました...とはいえ、この2体両方を見ることができるポケモンを他に思いつかなかったですし、活躍するときは活躍するので最終的には採用しました。物理イベルタルだとダイマックスに後出しをしてもいなしきれませんが、守るを使うことでダイマターンを枯らすことができ、ダイマターンが枯れた後であれば、ファイヤーやディアルガで処理できたのでそこまで問題にはなりませんでした。願い事で他のポケモンを回復できるのはグッド!
選出
①ディアルガ + クレセ + @1
ディアルガスタートのメインの選出。@のところは、ファイヤーが一番多かったですが、相手の構築(主に禁止伝説)を見て選出を決めます。
初手からの行動パターンは、主に3つあります。
①後続に引けない時や、相手に負荷をかけられるときは初手ダイマ。相手のポケモンを確実に一体処理し、裏のポケモンで受けたり、削ったりしながらクレセリアのトリル→三日月の舞からのディアルガで締めるという流れです。
②有利対面で交代されるとダイマを枯らされそうな場合と、ダイマしなくても相手に負荷をかけられる場合や、こちら側が大ダメージは食らうが確実に耐え、返しの一撃で落とせる場合(ランドロスなど)は有効な技をとりあえず撃ちます。
死にそうなHPでもディアルガを残し、トリル→三日月の舞からのディアルガ降臨からのダイマックスで締めていくという流れです。
注意事項として、初手のランドロス対面は突っ張ります。相手が初手ダイマしてダイアースを撃たれたことは一回もありませんが、相手が命の珠持ちだと上から地震で一発で落とされます。初手の珠ランドはないものとして立ち回っていたため仕方のないことですが、アタッカーがいなくなり試合展開が一気に厳しくなります。
③引ける場合は後続で受けます。その後は、サイクルっぽく動くか①か②のような場面に持っていくかという流れになります。
(例:対悪ウーラオス→ファイヤーに引く 対イベルタル→ブラッキーに引くなど)
例外①:ラプラスザシアン
ラプラスザシアン構築で相手の初手がラプラスだった場合はダイアースから入り、相手もダイマした場合は →ダイスチル→ダイスチルと撃ち、ラスターカノン2回で落としていきます。(例外もありますが、慣れるまではこの動きでいいと思います)壁ありの状態で裏からゴチルゼルを出されると相当きついです。しかし、このパーティーに選出されることは少なかったです。
壁張られても、ラスターカノン2発で落とします。バシャーモが出てきたら、ダイマックスを切り、ダイドラグーンを撃ちます。壁込みでも半分はバシャーモに入ります。
例外③:壁クレッフィー+ゼルネアス
ディアルガの大地の力で殴ります。相手が電磁波の場合は、動けば確定一発。光の壁の場合は、ドリュウズに引き剣舞からのつのドリルを撃ち牽制をかけます。ドリルを撃ったタイミングで交代されなかった場合は、もう一度剣の舞を積みます。あとは、試合の状況に応じて判断します。正直、このパーティーにおけるゼルネアス構築の勝率は50%くらいなので結構辛いです。
細かく例を挙げるときりがないので、例外はこの3つにとどめておきます。
②ディアルガ+ファイヤー+@1
サイクル的に回す場合、クレセリアの選出が足を引っ張りそうな場合に選出します。
主に、受けループを除くイベルタル入りやバドレックス黒馬の時にブラッキーを入れてサイクルを回しながら、メガネディアルガで削っていきます。
③ドリュウズ+@2
対受けループ用の選出、相手のパーティーによっては勇気をもってディアルガを選出
をしないことも大切。有利対面でバンバンつのドリルを打ち、当たらなければ後続に引いて立て直すという感じです(剣舞で崩せそうな場合は剣舞でもOK)。試行回数は約4~5回は稼げます。裏にブラッキーがいる場合は、願い事で他のポケモンの体力管理も意識します。
相手の構築に悪ウーラオスが入っている場合は、悪ウーラオスから入られることが多かったです。それを読んでファイヤーから入ることもありました。
終わりに
3月1日から忙しくなってしまい急いで書き上げたため、整っていない見苦しい文章になってしまいました。この見辛い文章を最後まで読んでくださった方には感謝しかありません。
ダイパキッズとして、1シーズンをディアルガと共に駆け抜けてきましたが、最終レート2000を達成できたことをうれしく思います。
Twitter(@kenson_poke_sha)をやっているので、もしよかったら構築の感想をDMで教えてくださるとうれしいです。フォローも待ってます!
(今月は忙しいのでまともに返信できないかもしれませんが、それは許してください)
最後まで読んでいただきありがとうございました!
【ポケモン剣盾シングルS13最終465位】二桃と四士の二桃三士
皆さん、初めましてorお久しぶりです。ケンソンと申します。
雪原の環境で500位以内に入れたので構築記事を残したいと思います。
拙い文章ですが、よろしくお願いします。
<構築経緯>
冠の雪原にて、準伝説のポケモンが使えるようになり過去産で色の
を活躍させたいと思い構築を作り始めました。等が重くなるのでこいつの対策としてを採用することにしたら色が出ました。この二匹の色違いで”二桃”のピンクサイクルコンビが結成されました。この二匹だと、水タイプがきついため火力のある草タイプもということでを採用しました。後述しますが、このパーティーはサイクル戦を想定しており、相手のサイクルを破壊できる駒として悪を採用しました。次に、剣舞やスカーフ、龍舞あたりに強いポケモンを探していたらスカーフを思いつき採用することになりました。そして、中盤から終盤増えた珠やメテオビームへの後出しを安定させるために、急遽チョッキを採用しました。
<個体紹介>
ファイヤー(原種)@アッキの実 プレッシャー
性格:図太い
実数値(努力値):197(252) - * - 156(252) - 145 -106(4) - 110
本構築の守護鳥。のダイマを後出しから、ダイマせずに枯らしきったり、後出しからくる特殊アタッカーに対しても、マジカルフレイムでCを下げることで後続への負荷を軽減したりと優秀でした。耐久型のなら、鬼火とアッキで対面から勝てます。とはいえ、剣舞ラムは起点にされてしまうので油断は厳禁。ステロがかなり痛いものの、初手のでステロ撒きに仕事をさせ辛くさせ、撒かれてもはほとんど痛くないため、撒かれる頻度はかなり減らせていたと思います。それでも、撒かれるときは撒かれてしまいますが...
技候補に、熱砂の大地もありましたがダイジェットのほうが優先度が高いと思い、エアスラを採用しました。暴風はダイバーンで晴れ状態になると命中が下がるので採用を見送ったが、暴風でも良かったかもしれないと思いました。
初手読みのをさらに読んで初手対面できれば、初手ダイマ型と勘違いして殴ってきて、鬼火が簡単に入ることもそこそこ多かったです。
ドリュウズ@食べ残し 型破り
性格:穏やか
実数値(努力値):216(244) - 156(4) - 81(4) - * - 128(252) - 109(4)
二桃が一匹。をはじめとする特殊型アタッタカ―やなどの耐久型や受けルを破壊するのに活躍しました。剣舞とドリルの両採用は若干珍しいとは思いますが、ドリルはサイクルを回しているうちに試行回数が稼げますし、剣舞はアッキが身代わりしてきたときに機転にしたり、の壁展開からの剣舞で詰めていくこともできたのでどちらの技も腐ったということはないです。環境には砂掻きが多かったと思いますが、などを役割対象にしているため型破りでの採用です。
アローラキュウコン@拘りスカーフ 雪降らし
性格:控え目
技構成:吹雪/フリーズドライ/ムーンフォース/オーロラベール
実数値(努力値):149(4) - * - 95 - 146(252) - 120 - 161(252)
火力が乏しいため性格は控えめにしています。すると、H4が吹雪で101.2%~になります。やの並びに強く、や(ただし、マルスケが剥がれた状態)のS1段階上昇ダイマでも、上から吹雪で一発倒せるためかなり重宝しました。また、前述した通り、初手の壁張り展開と思われるが多くなどを初手に出されることが多かったです。とはいえ、初手に出すことも多かったです。
カミツルギ@命の珠 ビーストブースト
性格:陽気
技構成:リーフブレード/せいなるつるぎ/ギガインパクト/つばめがえし
実数値(努力値):135(4)- 233(252) - 161 - * - 51 - 177(252)
テンプレ型。などのステロ撒きに対する圧力。こいつらが初手に来ると読んだときは、積極的に初手から出していきました。耐久はペラペラなものの、サイクル中にうまく着地させれば相手のサイクルに大きな負荷をかけることができました。また、パーティーとして若干が重いため、こいつを見たら必ず選出していました。
ウーラオス(一撃)@拘りハチマキ 不可視の拳
性格:陽気
技構成:暗黒強打/インファイト/不意打ち/どくづき
実数値(努力値):176(4) - 182(252) - 120 - * - 80 -163(252)
圧倒的パワーで相手のサイクルに負荷をかける要因2。確定急所で能力変化を無視し、受けルをはじめサイクルを崩壊させ、easy winをそこそこ量産しました。
しかし、活躍するときは活躍するが....といった感じで、実は一番選出率が低い枠でもありました。持ち物を変えたほうがいいのか、ポケモンを変えたほうがいいのか、このままでいいのか..正直、なんとも言えない使用感でした。
パッチラゴン@突撃チョッキ 砂掻き
性格:控え目
技構成:電撃嘴/流星群/メテオビーム/大文字
実数値(努力値):175(76) - 108 - 110 - 145(252) - 90 - 118(180)
前述したように、珠やメテオビームへの後出しを安定させるために、最終日2日前に急遽チョッキを採用しました。雷炎飛鋼を半減以下で受けられるの終盤に採用したにも関わらず、かなりの活躍を見せてくれました。特殊型にすることで、ランドロスにもそこそこ強く出ることができました。電撃嘴を使用していることや、物理型でも大文字などを採用していることが多いことから特殊メインの型だとなかなか気づかれないことが、試合を有利に進める要因になったときもあります。当初、電気技のスペースをライジングボルトにしていたものの、などの高特殊耐久ポケモンの起点になることを避けるために電撃嘴に変更。使用感としてはどちらの電気技も一長一短という感じでした。耐久を落としたくなかったため、性格は控えめのままで使用しましたが、性格・努力値についてはまだまだ考察の余地があると思いました。
<終わりに>
タイトルの二桃三士というのは「策略で人を自滅させること」という諺らしいです。キュウコンやファイヤー、ドリュウズは一番多く使われている型ではないと思う(たぶん)相手が勘違いして自滅...と言えるかもしれません。(かなり無理やりですが(笑))ピンクの色違いが2匹いるこの構築にはぴったりな諺だと思い気に入ってます。
最終日はあまり潜らなかったものの、なんとか500位以内をキープすることができました。次は、自分が使ってて楽しいポケモンを探しつつ最終レート2000を取れるように頑張りたいと思います。(しばらく先になるかもしれませんが....)
今回の構築のレンタルを本記事の一番上にて公開しておりますので、興味を持っていただけたらぜひ使ってみてください。また、使用してみた感想・アドバイスなどございましたら下記のTwitterアカウントにご報告いただけると嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Twittter : @kenson_poke_sha
【ポケモン剣盾シングルレートS5最終718位】ネットリル中低速サイクル
皆さんはじめまして、ケンソンと申します。
今回目標であった3桁順位を初めて達成したので構築記事を残したいと思います。
拙い文章ですが、よろしくお願いします。
<構築経緯>
環境にいるパーティーとは少し変わった構築を使いたいと思い、S5前期の使用率TOP10(参考:https://pokesol.com/data/swsh-stats10)を使わないことと、初手ダイマックス構築のように決まった行動パターンをする構築ではなく、複数の選択肢を臨機応変に選ぶことのできるサイクルパを意識して構築を組みました。
一番最初に色違いがいたのでそこから構築を考え始めました。
ねばねばネットを張った後のエース枠として、を採用。
と相性の良い受けポケとしてを採用。
試運転をしているうちにネットを張らないが腐る場面が多かったため、これの改善策としてトリルを使うことを考えました。
ネットを張っても張らなくてもと相性のよいポケモンを考えた結果、最速トリルを思いつき採用。
次の問題点として相手のがきつかったためスカーフを採用。
最後に、特殊に安定して後投げができに殴り勝てるポケモンで、上記5匹と相性の良いポケモンを探した結果、突撃チョッキを採用しました。
<個体紹介>
オニシズクモ@神秘のしずく 水泡
性格:慎重
技構成:アクアブレイク/とびかかる/ミラーコート/ねばねばネット
努力値:175(252)-100(76)-135(180)- * -167-62
素早さが遅いため、ネット張り+1の行動をするため耐久に努力値を割いています。
元々特防の種族値が高いため、性格補正を乗せるだけで大きく特殊耐久が変わるほか、ほかのステータスに割ける努力値が多くなります。
また、半減で受けられるタイプには物理技も多く防御に厚くすることで後出しが安定したり、2回行動できる場面が増えます。
水技は特性とアイテムによりそれなりの火力が出るため、トリル後にエースとして活躍させることができます。
参考として、アクアブレイクが皮のはがれたH4をちょうど確定1発くらいです。
アーマーガア@バンジの実(1/3回復実) ミラーアーマー
性格:腕白
技構成:アイアンヘッド/ボディプレス/鉄壁/羽休め
努力値:205(252)-107-172(252)- * -106(4)-87
選出率圧倒的1位の最硬の守護神。
を筆頭に物理アタッカーにはとても強く、後出しも安定しました。
鉄壁を一度積めば、陽気パッチラゴンの先行電撃嘴(ダイマックスなし、威力補正アイテムなしという前提)を、受けきることができるくらい硬いです。
急所と一撃必殺は知りません。
HB特化で物理アタッカーのダイマックスをこちらがダイマックスを切らずに対処できることが多かったので、非常に重宝しました。
残りの4振りをSでなくDにしたのは、ネットを考慮してもS4振りにメリットが薄いと判断したことと、少しでも耐久を上げたいと考えたからです。
パッチラゴン@命の珠 張り切り
性格:陽気
技構成:電撃嘴/ドラゴンクロー/燕返し/炎の牙
努力値:166(4)-152(252)-110-90-90-139(252)
ダイマックス率1位の最攻の破壊神。
ミラーで負ける可能性を減らしてASに極振りしました。
ネットがあればダイジェットを1度積めば大体抜くことができ、張り切り電撃嘴で受けループを崩壊させてきました。
竜技が逆鱗ではなく、ドラゴンクローなのは技の打ち替えや交代ができることを重視したためです。
シャンデラ@気合の襷 貰い火
性格:臆病
技構成:オーバーヒート/シャドーボール/エナジーボール/トリックルーム
努力値:136(4)- * -110-197(252)-110-145(252)
特性は、アーマーガアに飛んでくる炎技に対して無傷で着地することが出来るため貰い火を選択、持ち物はトリルの行動を保証するために気合の襷を選択しました。
ネットを張った状態であれば(クリアボディじゃなければ)を上から殴れる高火力特殊アタッカーとして運用し、後続のなどで殲滅できそうな場合はトリル要因として使用します。
トリルはこのパーティーが中低速ポケモンで構成されているため、相手の選出を考慮して使う必要があり、なかなか使うのが難しいですがやをエースにしたり、が上から鉄壁を積むことができてよかったです。
炎技がオーバーヒートなのは炎技をダイマックス以外で連打することが少なかったため、瞬間火力を求めてオーバーヒートを選択しました。
初手出しからの初手トリルは基本せずに、対戦の状況に応じて使うイメージです。
サーナイト@こだわりスカーフ トレース
性格:臆病
技構成:ムーンフォース/サイコキネシス/マジカルフレイム/癒しの願い
努力値:143- * -86(4)-177(252)-135-145(252)
スカーフを持たせた補助技以外テンプレ型です。
構築内のバンギラスによる砂嵐などの定数ダメを減らすため、HではなくBに4振っています。
受けループには、で半壊させることができたりするので、相手の行動を縛る必要を感じなかったなどの理由から補助技をトリックから癒しの願いに変更しました。
対戦終盤に体力が削れていたり状態異常になって機能が停止しているポケモンを完全回復することができるため、相手のパーティを確認した後にで詰めるか別のポケモンで詰めるかを選択できたのが強かったです。
特に、サーナイトをダイマックスして相手を荒らし、ダイマックス解除後にスカーフで相手の上から選択するという動きが強かったです。
サブウエポンはが多かったためマジカルフレイムを選択しましたが、草4倍弱点が環境にもう少し増えていたら、エナジーボールにするつもりでした。
バンギラス@突撃チョッキ 砂起こし
性格:意地っ張り
努力値:99(192)-196(200)-130- * -135(116)-81
特殊受けとしては非常に硬く、火力も十分にあるためサイクル戦を有利に回すことに貢献してくれました。
などにも十分役割を持てるように突撃チョッキを持たせました。
火力はHに振っているを落とせるくらいで調整し、残りの努力値を耐久調整に使っています。
ダイマックスを切ることも多かったため、総合耐久を上げるダイアースとダイスチルを打てるように技を選択しました。
チョッキ持ちなので補助技を入れられないことが、玉に瑕という印象でした。
<選出について>
選出については、これを絶対に出すというものはなく相手のパーティーに応じてその都度変えてました。
以下にいくつかの選出パターンを載せておきます。
@は相手に合わせて選んでください。
・パターン1
+ or + @
ネット後に詰めていけそうな場合。
ネットは無理矢理張らず対面不利の時は引き、後続で処理が厳しくで対面処理ができそうな場合は処理を優先しましょう。
を選出したときは、対戦の中盤から状況に応じてトリルを張ることを意識します。
基本サイクルを回し、数的有利を作ることを最優先します。
特に@がの場合は瀕死直前であっても残すことを意識します。
・パターン2
+ +
選出率TOP6のみで構成されたパーティにはこれを投げていました。
水ロトムは焼けてもいいのでで削ることを優先します。
対戦中サイクルを回していると、対面の時に読みの悪巧みかマジシャを撃ってくることが多かったです。
それに合わせてアーマーガアにダイマックスを使って、ダイスチルを撃てると試合運びが楽になりました。
・パターン3
+ + @
主にの並びに選出しました。
での上をとれるようにねばねばネットを張ることを強く意識します。
張れていない場合はなどで相手をします。
・パターン4
+ + @
に対して強く出る選出。
初手を警戒してを先発にしています。
ダイマエース++についてはこの限りではないですが、読み外して初手スカーフなどから来た場合パーティが半壊するので注意しましょう。
・パターン5
+ + @
主に、受けループに対して選出します。
で削りを入れて崩壊させ、等で止まったときはなどに引いて削ります。
入りは、@をにすることでエナジーボールで狩ることが多かったです。
終盤は、削れたをで回復させると相手が絶望します。
主な選出パターンはこれくらいだと思いますが、他の選出も十分に考えられます。
以下に@を考える材料を記します。
ネット展開や、単純にアタッカーとして刺さっている場合選出します。
ダイマックスを切ることもそれなりにあります。
「とびかかる」とタイプ相性のおかげで疑似物理受けとして使用可能です。
入りには大抵選出し、アーマーガアの代わりにを見ることもあります。 の岩石封じくらいなら二回耐えられるので撃ち勝てます。
ダイロックを切られたらさすがに厳しいですが、ダイマックスを早めに切らせたということなのでアドバンテージだと思います。
を筆頭に物理アタッカーにとても強いため選出率は高いです。
物理アタッカーで詰めてきそうな場合は選出します。
あまり刺さっておらず、がいるときはに任せます。
単純火力ですべてを破壊できそうな場合に選出します。
また、を他の2体で見れないときに選出します。
に対しては、水技読み後出しが可能ではありますが、対面しても襷で耐えられて返しの妖技で撃沈も多いので、1でも削って対面させたいです。
炎・霊技が一貫しているときに採用。
特性もふもふのポケモンがいた場合には選出します。
技の通りが良い場合はもちろん選出します。
また、他のポケモンの役割が多すぎる場合は回復要因として選出します。
特殊受けとして主に選出。
が相手にいた場合選出することが多かったです。
と同時に選出することがとても多かったと思います。
<重かったポケモン>
・・・ステロあくび展開をされるのが少しきつかったです。
・・・命の珠などを持っているとダイジェットに後出しした後に、ダイバーンを耐えないためダイマックスをに切って耐えるか、技を読んでサイクルを回して耐える必要がありました。
・・・と同様珠持ちだとダイマックスへの後出しで相手の攻撃を耐えきって枯らすことができません。こちらもダイマックスを切りましょう。
地震持ちだと、パッチラゴンがのほうが遅いのでつらいという面もあります。
・・・対面で基本相手が引いてくるくらいに有利なのですが、岩技持ちだと有利不利が逆転します。
しかし、そこまで岩技持ちは多くなかったので考慮しないで対戦していました。
撃たれたら外れることを願うか諦めてください。
で先に鉄壁を積めれば受けきれます。
<終わりに>
シーズン終了1週間前からこのパーティーで潜りはじめ、8勝ちこしの状態で約2万位くらいから、37勝ち越しの状態で718位になりました。
切断が多く、目標だった3桁順位にも到達したため、3桁が確定するくらいのところで今期は早めに潜るのをやめましたが、まだ順位があげれそうなポテンシャルを感じました。
記事の最初の画像でパーティを公開しているので、使用してみた感想・アドバイスなどございましたらTwitterアカウントを新設したので、Twitterにご報告をお願いします。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Twittter : @kenson_poke_sha