【ポケモン剣盾シングルS13最終465位】二桃と四士の二桃三士
皆さん、初めましてorお久しぶりです。ケンソンと申します。
雪原の環境で500位以内に入れたので構築記事を残したいと思います。
拙い文章ですが、よろしくお願いします。
<構築経緯>
冠の雪原にて、準伝説のポケモンが使えるようになり過去産で色の
を活躍させたいと思い構築を作り始めました。等が重くなるのでこいつの対策としてを採用することにしたら色が出ました。この二匹の色違いで”二桃”のピンクサイクルコンビが結成されました。この二匹だと、水タイプがきついため火力のある草タイプもということでを採用しました。後述しますが、このパーティーはサイクル戦を想定しており、相手のサイクルを破壊できる駒として悪を採用しました。次に、剣舞やスカーフ、龍舞あたりに強いポケモンを探していたらスカーフを思いつき採用することになりました。そして、中盤から終盤増えた珠やメテオビームへの後出しを安定させるために、急遽チョッキを採用しました。
<個体紹介>
ファイヤー(原種)@アッキの実 プレッシャー
性格:図太い
実数値(努力値):197(252) - * - 156(252) - 145 -106(4) - 110
本構築の守護鳥。のダイマを後出しから、ダイマせずに枯らしきったり、後出しからくる特殊アタッカーに対しても、マジカルフレイムでCを下げることで後続への負荷を軽減したりと優秀でした。耐久型のなら、鬼火とアッキで対面から勝てます。とはいえ、剣舞ラムは起点にされてしまうので油断は厳禁。ステロがかなり痛いものの、初手のでステロ撒きに仕事をさせ辛くさせ、撒かれてもはほとんど痛くないため、撒かれる頻度はかなり減らせていたと思います。それでも、撒かれるときは撒かれてしまいますが...
技候補に、熱砂の大地もありましたがダイジェットのほうが優先度が高いと思い、エアスラを採用しました。暴風はダイバーンで晴れ状態になると命中が下がるので採用を見送ったが、暴風でも良かったかもしれないと思いました。
初手読みのをさらに読んで初手対面できれば、初手ダイマ型と勘違いして殴ってきて、鬼火が簡単に入ることもそこそこ多かったです。
ドリュウズ@食べ残し 型破り
性格:穏やか
実数値(努力値):216(244) - 156(4) - 81(4) - * - 128(252) - 109(4)
二桃が一匹。をはじめとする特殊型アタッタカ―やなどの耐久型や受けルを破壊するのに活躍しました。剣舞とドリルの両採用は若干珍しいとは思いますが、ドリルはサイクルを回しているうちに試行回数が稼げますし、剣舞はアッキが身代わりしてきたときに機転にしたり、の壁展開からの剣舞で詰めていくこともできたのでどちらの技も腐ったということはないです。環境には砂掻きが多かったと思いますが、などを役割対象にしているため型破りでの採用です。
アローラキュウコン@拘りスカーフ 雪降らし
性格:控え目
技構成:吹雪/フリーズドライ/ムーンフォース/オーロラベール
実数値(努力値):149(4) - * - 95 - 146(252) - 120 - 161(252)
火力が乏しいため性格は控えめにしています。すると、H4が吹雪で101.2%~になります。やの並びに強く、や(ただし、マルスケが剥がれた状態)のS1段階上昇ダイマでも、上から吹雪で一発倒せるためかなり重宝しました。また、前述した通り、初手の壁張り展開と思われるが多くなどを初手に出されることが多かったです。とはいえ、初手に出すことも多かったです。
カミツルギ@命の珠 ビーストブースト
性格:陽気
技構成:リーフブレード/せいなるつるぎ/ギガインパクト/つばめがえし
実数値(努力値):135(4)- 233(252) - 161 - * - 51 - 177(252)
テンプレ型。などのステロ撒きに対する圧力。こいつらが初手に来ると読んだときは、積極的に初手から出していきました。耐久はペラペラなものの、サイクル中にうまく着地させれば相手のサイクルに大きな負荷をかけることができました。また、パーティーとして若干が重いため、こいつを見たら必ず選出していました。
ウーラオス(一撃)@拘りハチマキ 不可視の拳
性格:陽気
技構成:暗黒強打/インファイト/不意打ち/どくづき
実数値(努力値):176(4) - 182(252) - 120 - * - 80 -163(252)
圧倒的パワーで相手のサイクルに負荷をかける要因2。確定急所で能力変化を無視し、受けルをはじめサイクルを崩壊させ、easy winをそこそこ量産しました。
しかし、活躍するときは活躍するが....といった感じで、実は一番選出率が低い枠でもありました。持ち物を変えたほうがいいのか、ポケモンを変えたほうがいいのか、このままでいいのか..正直、なんとも言えない使用感でした。
パッチラゴン@突撃チョッキ 砂掻き
性格:控え目
技構成:電撃嘴/流星群/メテオビーム/大文字
実数値(努力値):175(76) - 108 - 110 - 145(252) - 90 - 118(180)
前述したように、珠やメテオビームへの後出しを安定させるために、最終日2日前に急遽チョッキを採用しました。雷炎飛鋼を半減以下で受けられるの終盤に採用したにも関わらず、かなりの活躍を見せてくれました。特殊型にすることで、ランドロスにもそこそこ強く出ることができました。電撃嘴を使用していることや、物理型でも大文字などを採用していることが多いことから特殊メインの型だとなかなか気づかれないことが、試合を有利に進める要因になったときもあります。当初、電気技のスペースをライジングボルトにしていたものの、などの高特殊耐久ポケモンの起点になることを避けるために電撃嘴に変更。使用感としてはどちらの電気技も一長一短という感じでした。耐久を落としたくなかったため、性格は控えめのままで使用しましたが、性格・努力値についてはまだまだ考察の余地があると思いました。
<終わりに>
タイトルの二桃三士というのは「策略で人を自滅させること」という諺らしいです。キュウコンやファイヤー、ドリュウズは一番多く使われている型ではないと思う(たぶん)相手が勘違いして自滅...と言えるかもしれません。(かなり無理やりですが(笑))ピンクの色違いが2匹いるこの構築にはぴったりな諺だと思い気に入ってます。
最終日はあまり潜らなかったものの、なんとか500位以内をキープすることができました。次は、自分が使ってて楽しいポケモンを探しつつ最終レート2000を取れるように頑張りたいと思います。(しばらく先になるかもしれませんが....)
今回の構築のレンタルを本記事の一番上にて公開しておりますので、興味を持っていただけたらぜひ使ってみてください。また、使用してみた感想・アドバイスなどございましたら下記のTwitterアカウントにご報告いただけると嬉しいです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
Twittter : @kenson_poke_sha